弁護士の選び方

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

1.離婚の相談・経験・解決実績が豊富か否か

弁護士だからと言って、全ての法律に精通しているわけではありません。得意な分野、苦手な分野があります。離婚問題に関しても、必ずしも全ての弁護士が精通しているわけではありません。弁護士の中には離婚問題をあまり取り扱わない人もいます。そのため、弁護士を選ぶにあたっては、離婚相談や経験が豊富か否かを参考に面談をするのがよいでしょう。相談の中で、過去の経験から見通しを説明してくれれば、その弁護士が離婚分野にある程度精通しているかどうかがわかるでしょう。

 

2.相談者の話を親身になって聞いてくれるかどうか

離婚問題は、法的観点を考えるだけでなく、離婚を考えるに至った経緯や事情をくみ取り、相談者がどのような解決を望んでいるかを考える必要もあります。そのためには、相談者の話を親身になって聞く必要があります。そのような経緯はあまり聞かずに、弁護士が法的観点からアドバイスするだけでは必ずしも良い解決が導かれるとは限らないでしょう。

 

3.相談者の不利な点も指摘してくれるかどうか。

相談者の要望が必ずしも通らない可能性があるにも関わらず、そのような観点を指摘せずに、相談者の要望に沿って事件処理を進める弁護士もいます。しかしながら、当初から要望が通らない可能性があるにも関わらず、その点を指摘してくれない弁護士は必ずしもいい弁護士とは言えないでしょう。相談者の不利な部分、相談者の要望が通らない可能性を指摘してくれれば、その場合に備えて対案を考えることもでき、結果的に良い解決が導かれることがあります。

 

4.その弁護士を信頼できるかどうか

弁護士を選ぶにあたって、実は最も大切なことは、相談をしてくれた弁護士を信頼できるかどうか、誠実に事件処理を進めてくれそうかどうかが重要となります。いくら解決実績が豊富でも、相談の場で上から目線で話すなど、あまり信頼を置けないと感じる場合には、その弁護士を選ぶのは止めた方がよいでしょう。弁護士と依頼者は、協同して事件処理を進める必要があり、信頼できない弁護士とは協力して事件処理を進めることはできないでしょう。

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