調停が不成立で終わってしまった方へ

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

離婚調停が不成立で終わってしまった場合、それでも離婚するためには次の2つの選択肢があります。

1つは裁判をする方法、もう1つは、再度協議を行う方法です。

 

裁判をする方法

裁判をする方法としては、自分でもできますが、調停までと異なり、書面や証拠の提出が中心となり、民事訴訟に精通していないと進めるのが難しいのが一般です

したがって、裁判をする場合には、弁護士に依頼するのがよいでしょう。

弁護士に依頼すると、弁護士費用がかかるというデメリットはありますが、その分、書面の作成や証拠の整理を任せることができるというメリットがあります

 

再度協議する方法

調停が不成立になったとしても、再度協議する方法も考えられます。

調停で得られた情報や相手方の考えについて、調停後に時間を置いて冷静に考えることでもう一度協議するということも考えられます。この方法のメリットは、お金がかからずに離婚ができるという点にあります。

もっとも、調停不成立ということは、調停で十分話し合っても、合意できなかったというケースなので、再度協議しても合意に至ることは難しいことが多いです。

 

離婚調停を弁護士に依頼するメリット

このように、調停が不成立となると、残された手段としての多くは裁判ということになります。

しかしながら、裁判は、時間がかかる上に精神的負担も多く、また、弁護士費用もかかるというデメリットがあります。そのため、このような負担を避けるためには調停で離婚を成立させることが重要となります。

調停では、自分でもできますが、弁護士に依頼し同席してもらうことで、自分の主張を補充してもらうだけでなく、待合室で客観的なアドバイスをもらうことができます。

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